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2009/08/30.Sun

ブルー・オーシャン戦略 著:W・チャン・キム+レネ・モボルニュ



ブルー・オーシャン戦略
を読みました。
(ランダムハウス講談社 2005/6/22 著:W・チャン・キム+レネ・モボルニュ)

モノの価値は、いくつかの効用の集合だと言い換えられると思います。

本書はメーカーが思い込んでいる自社の提供する効用と、
消費者が実際に求めている効用とのズレやモレを点検し、
今まで気がつかなかった効用の発見と、
いままでの効用のバランスの見直し
経営資源を再配分することで、
競合他社のいないブルーオーシャンを目指すことを説いています。

そのためのツールとして、いくつか紹介されています。

・戦略キャンパス
  縦軸に高低、横軸に競争要因
  (価格・サービスなど、いわゆる「売り」のポイント)をおき、
  「価値曲線」を描くことで、自社と他社を比較する。

・四つのアクション

  新しい価値曲線を描くために、用意した4つの問い
  1.製品やサービスに備わっているようそのうち、取り除くべきものは何か?
  2・業界標準と比較して思いっきり減らすべき要素はなにか?
  3・業界標準と比較して大胆に増やすべき要素は何か?
  4.業界でコレまで提供されていない今後付け加えるべき要素は何か?

・6つのパス
  ブルーオーシャンを見出す考え方

  1・代替産業に学ぶ
    同じ目的を果たす財やサービスを提供している産業を観察する。
  2・業界内のほかの戦略グループから学ぶ
    価格とパフォーマンスの異なる他の戦略グループを観察する。
    (例:高級フィットネス+健康器具販売→簡素で安価な女性専用フィットネス)
  3.買い手グループに目を向ける
    消費者で一括りにせず、「購買者」「利用者」「影響者」に分けて考えてみる。
  4・補完財や補完サービスを見渡す
    実際の消費の場面は、製品単体ではなく、いくつかの製品やサービスを
    同時に消費していることが多く、この同時に消費されている製品・サービスに
    目をむけ、取り込むことができるかどうか考える。
  5・機能志向と感性志向を切り替える
    製品の効用は機能だけでも感性だけでもなく、その掛け算で高まるのに対し、
    往々にしてそのどちらかが強化されていく傾向があるので、
    そこを見直す。
  6.将来を見通す
    ①事業に決定的な意味合いをもたらす、②後戻りしない、③はっきりとした軌道を描く
    という3点を満たすトレンドの意味合いを考える。
    今で言うと、少子高齢化がはまるのかな。

これらを通じ、戦略を見直した後、実行に移すわけですが、
そのステップを、
 1、意識のハードル
 2、経営資源のハードル
 3、士気のハードル
 4、政治的なハードル
の4つのハードルを越える必要を挙げています。
詳しくは、
1に対しては、数字でなく、実感させることでその必要性を認めさせること、
2に対しては重点領域と非重点領域、それから資源交換によりコスト低減すること、
3に対しては、影響力を持つ中心人物に働きかけ、衆人環視となる場を設定して、
さぼれなくする、責任逃れできなくする環境を作り、公正なプロセスで運営すること、
4に対しては、多くの人々を味方につけ、大敵を孤立させること、
を説いています。

ということなのですが、どうもすっきりしないのは、
最初の戦略キャンパスの描き方がどうも抽象的で実際のプロセスがいまいち腹に入らないのと、
最後の実行のステップはあくまでもTOPの動きなので、
結局TOPかそれに準じる業務をしている人でないと動かせない?ということです。

戦略キャンパスを描いて、身近な影響力のある人を説いてうねりを起こす?
ん~、、、、、サラリーマン金太郎だったらできるだろうけどなぁ・・・。
どの本を読んでもやはりいえることは、
スピーディーな改革にはTOPの決意って不可欠ってことですね。

そこってどうするんでしょうね。

オススメランク:★★★★
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★4 ブルー・オーシャン戦略 | Comments(0)
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